5月30日のまさよ日記

2011-05-30

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被災地の「障がい者生活支援事業所」を訪れてみるとそこでは、子育て期の若い職員はみな避難してしまい、最近までまったく通所支援事業が展開できなかったという。 被災地支援センターふくしま からの継続的なボランティアの応援や人材紹介、残っていた中高年職員や独身の(一部は避難したが)職員の一部も戻ってきて、ほぼ1ヶ月ぶりに通所事業を開始してみた。すると、年老いた親と二人暮らしの50代の中枢神経系の運動障害をもった常連だった人が、変わり果てた姿でやってきたという。この人はそれまでなんとか伝い歩きでトイレでの排泄ができていたが、地震の衝撃でしばらく放心状態が続き、それ以降全く身体を動かす元気もなくっていった。さらに自宅から出る機会がないので身体運動が減り、外部からの訪問サービスもないので、移動にわずかでも身体介助が必要になったら老親の手には負えず、尿意があるのにオムツを使用するようになっていた。尿意がある人がオムツを使用させられるとその人間にどんなことが起こるのか?これこそ、学習性無力感;「自分が何をやっても、状況を変えることができない」という自己効力感の崩壊経験の蓄積がやがて無力感の確信になり生きる気力を失っていく過程そのものである。この人の人間としての自信の回復は、通所の場での仲間や職員との交流を通じて、今ゆっくりと進められていしかないだろう。

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